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パレオ・スリープ 短時間睡眠だった野生の眠り

パレオ・スリープ 短時間睡眠だった野生の眠り

多くの人を悩ませる睡眠不足の原因は、必ずしも慌ただしい都会の生活だけにあるわけではない可能性が、新たな研究で示された。ボリビア、ナミビア、タンザニアの3つの伝統的な狩猟採集民の睡眠習慣を追跡した結果、睡眠のタイミングや持続時間には「現代的な」生活を送る人々との差はみられないことがわかったという。
 研究を実施した米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のJerome Siegel氏はニュースリリースのなかで、電気、テレビ、インターネットなどの普及によって睡眠時間が「自然レベル」よりも短くなっているために睡眠薬を飲む必要があるという考え方に対して、今回の知見は重要な意味をもつものだと述べている。この研究は、「Current Biology」に10月15日掲載された。


暗くなったらすぐに寝るにしても、現代の狩猟採集生活の集団は分からないけど「見張り役」みたいな人は必要でったろうな思いますよね。そのありた「GO WALD 野生の体を取り戻せ!」では交互眠っていたのではないかと考察していましたが、短時間の睡眠でも深い眠りを得ていた理由をするどく推理していて、それは「家族」や「集団」で寝ていることで感じられる「安全」だと書かれています。

「同様のパターンはさまざま研究結果に見られ、ほぼすべての文化において家族がいっしょに寝ることがー交互に眠るのと同じくーあたり前になっている理由が明かされつつある。私たちは眠っている間も周囲から情報に気を配り、安全かどうかを判断している。ほかの人のくつろいだ会話や動き、火のはせる音、そのようなかすかな音が安全を知らせる信号となって、もっとも深い眠りに入っていいかどうかを教えてくれているのだ」

「不規則でもかまわない。うたた寝でもだいじょうぶ。安全という感覚が重要なのだ。可能ならばほかの人々の中で眠ろう、昔から見張り役を務めていた犬といっしょにというのもお勧めだ」

野生の睡眠が短時間であっても、慢性の不眠症がない理由は、仲間の存在によって「本当に安全なんだ」という瞬間に深い眠りに入れるからだといってます。

深い眠りとは自然環境だけの問題ではないよと、なんとなく納得。

かすかな音ではない「オヤジのいびきや歯ぎしり」でかえって家族を慢性の不眠症にしているということはないのか、、、お父さんはあっちで寝てと。

痛みが起こるのには、心と身体の両方が関わっています。
慢性痛に関する学説や治療法は数多くありますが、
どの説も、慢性痛の症状があるなら、身体だけではなく、
心にもその原因があるという大原則は一致しています。

湘南深沢ニコニコ整骨院 鎌倉市常盤60-3
0467-43-2556
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今朝はしっかりと走れた安定の通勤ラン5Kmです

自分には無理だと決めつけ、そこでやめてしまったら絶対にもったいない。
今の限界は、超えてしまったらただの通過点。
高橋尚子


by c-dunk | 2015-10-27 19:13 | 身心

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