2015年 11月 27日
スポーツ栄養学のパラダイムシフトか。
スポーツ栄養学のパラダイムシフトか。
一流の持久系アスリートを対象にした研究結果がでましたね。糖質制限といっても全粒穀物かどうかはわからないけど、炭水化物は食べているけど最小限に留めれば効果があるようです。なんなら焼酎と糖質ゼロのビールに変えるだけで効果があるかもしれません。運動量に見合うだけのエネルギーは食べるのでしょうが、それがイメージより少ないということでしょうか?ジョコビッチ選手もローカーボのパスタを食べていますがガツンと満腹まで食べなくても満足できるようになると書いていました。
とにかく一番驚いたのはこの部分。
炭水化物の摂取量が低いにもかかわらず、脂肪を燃焼している選手の筋グリコーゲン(安静時の炭水化物の貯蔵形態)は、通常レベルであることも今回発見した。長時間走る間、高炭水化物食の選手と比べて、ほぼ同じレベルのグリコーゲンを分解し、回復時に、同じ筋グリコーゲン量を合成したという。
筋グリコーゲンは、激しい運動時のエネルギーをサポートする重要なエネルギー源であることが、1960年代に発見された。これは、高炭水化物食を重視されていたここ数十年に導かれたことである。だが、食事で炭水化物が制限されていても、グリコーゲンレベルをサポートするシステムがあるのだ。
そういう身体に変化していればグリコーゲンをまかなえるというんですからビックリだ。
ただし一般人と違って最低限は食べているはずなので、それがサブ4ランナー、サブ3ランナーでどの程度なのかは分からないけど、とにかく今食べている炭水化物の量では多すぎるという理解でいいのかな。
当然、砂糖はアウト!でしょうけど。
また、断食によっても同じような身体の変化が起こるようです。
一方で、脳は通常の状態ではブドウ糖をエネルギーとしています。脳は脂肪をエネルギーとして使うことができないからです。しかし、断食すると脂肪を分解してできるケトン体を使うようになります。
ケトン体はふだんは体内にほとんど存在しませんが、断食などで身体の中の糖分が少なくなると、身体は脂肪を分解してケトン体をつくりだすのです。
脳のエネルギーが糖分からケトン体に切り替わると、直感が鋭くなったり、創造力が高まるといった変化が起きてくるのです。それは太古の時代に空腹に対処するための心のはたらきなのでしょう。
ジョコビッチ選手の本に書いてあったことはこういうことでだったわけすね、マインドフルネスと低炭水化物食で心も身体もハイパフォーマンス使用に変わって安定した強さを獲得したわけですね。なるほど
大盛りのカレー、丼ぶりもの、ラーメンなどをやめて毎日瞑想する,,,,ムリか(笑)
痛みが起こるのには、心と身体の両方が関わっています。
慢性痛に関する学説や治療法は数多くありますが、
どの説も、慢性痛の症状があるなら、身体だけではなく、
心にもその原因があるという大原則は一致しています。
湘南深沢ニコニコ整骨院 鎌倉市常盤60-3
0467-43-2556
または
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今朝は少しペースがあった。通勤ジョグ5Kmでした。
by c-dunk
| 2015-11-27 16:57
| ラン・糖質制限