2016年 03月 12日
これは濃い、濃すぎる「体に語りかけると病気は治る」
これは濃い、濃すぎる「体に語りかけると病気は治る」
こころ(脳)が痛みにおおいに関わっているのは間違いないわけです。が、この整形外科の先生は全部そっちだろというスタンス。
はじめて来た患者さんに、「これ」いったらドン引きではないのかな?
しかし、翌日、腰痛が非常に悪化したということで、救急病院に行ったものの、すぐにはMRI検査ができなかったため、MRIのある私のクリニックに来たのです。
私は、腰痛の原因は無意識のうちに抑圧された怒りなどの感情で、それらがエネルギーのアンバランスを生み、腰痛として痛みが出ていることを伝えました。53頁
抑圧しているのか、気づきたくないのか。アドラー流にいえば目的があってあえて気づこうとしない?映画の中で騙され続けているマインドフルネス的にはそんな感じか、気づけない?
その引き金となるのが、「怒りの感情」です。たとえば、理不尽なことばかりいうう上司への怒り、否定ばかりする夫への怒り、母親が愛してくれなかったという怒り、もっと完璧でありたいのにそうなれない自分への怒りなど、これらの怒りを抑圧した結果、その怒りから意識をそらすためにつくり出されたものが、身体の痛みというという症状なのです。
痛みに注目していれば、心の安定は保たれ精神的な破局を避けることができます。つまり、抑圧された怒りや本当の自分自身に気づけない限り、エネルギーにひずみが血流を滞らせて肉体を緊張状態にし、体にも痛みとなってあらわれつづけることになるのです。52頁
痛みのおかげで精神が崩壊しないなんてピンとこないかもしれない。これ分かるんだけど、全部そこに収束していいのかな、からだは?
痛みが起こるのには、心と身体の両方が関わっています。
慢性痛に関する学説や治療法は数多くありますが、
どの説も、慢性痛の症状があるなら、身体だけではなく、
心にもその原因があるという大原則は一致しています。
湘南深沢ニコニコ整骨院 鎌倉市常盤60-3
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by c-dunk
| 2016-03-12 18:09
| 身心