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100万人。

いつもこの人数にビックリさせられんだけど、ほんとにこんなに沢山いんのかな。

2006年11月06日
100万人以上が慢性疲労症候群に(米国)
Posted by 中澤幸夫
慢性疲労症候群(chronic fatigue syndrome)は、かつては怠け者が仮病を装うための便利な口実になるもので、現実には存在しない病気だと考えられたこともあったが、米国疾病対策予防センター(the U.S. Centers for Disease Control and Prevention )は、それは現実に存在する病気であり、100万人以上のアメリカ人がこれにかかっていることを認めた。

80%まで自覚症状なし
問題は、この病気にかかっているのに自覚していない人が80%もいることである。そこで、連邦政府はこの病気を一般に知らせるためのキャンペーンを開始した。
この病気にかかっている人の症状を体験者からいくつか紹介しよう。
・ ひどい疲労感で一晩に16時間も寝ます。
・ 散歩に行くとき、週に何度も倒れてしまう。シャワーを浴びるのも大変なこと。
・ まるで1トンのレンガを頭上にのせられたような気持ちです。
・ 最悪の風邪のような症状です。
整理すると、慢性疲労症候群にかかっている人の症状は、最終段階のエイズ患者の症状と酷似しているという。すなわち、
1. 何もしたくない全身の疲労感
2. 不眠などの睡眠障害
3. 物事に集中できなくなる
4. 記憶力の低下
5. 頭痛や倦怠感などのインフルエンザや風邪のときに見られる症状
6. リンパ腺の膨張
診断と治療法
なお、慢性疲労症候群の診断は、患者の病歴や臨床検査などを行ない、この病気に類似するほかの病気を除外して確定するという。
治療法としては、ストレスの軽減、食餌制限、柔軟体操、栄養サプリメントなどを除いて、特別な治療法はまだ開発されていない。ただ、三環系抗うつ剤は気分を向上させるのに、また睡眠障害や痛みなどには効果があるという。
by c-dunk | 2006-11-07 14:31 | 身心

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