「”私の〟痛みではなく、”体の痛み〟」という感覚。
前回の痛みを自分から切り離す観察からの続きです。
急性の痛みであれば、痛みに集中することで痛みの捉え方に変化が起こる。すると痛みの度合いが大きく変わるという事実に気づくことができる?この「あるがまま」に痛みをみることができれば、慢性疼痛にも効果がありそうなんだという気がしてきませんか。もちろん、1回やっただけでは慢性疼痛の場合さらに痛くなったりするかもしれませんが、そういう捉え方を目指していきましょう。
いずれにしても、誤って体のどこかを傷つけた瞬間に、痛みに注意を集中することができれば、痛みの捉え方しだいで、実際に感じる痛みの度合いが大幅に変わってくることがわかるでしょう。それがたとえ非常に激しい痛みだったとしても、その痛みにおしつぶされるのではなく、あくまでも”体の痛み〟として扱うことによって痛みの度合いが変わってくる、という意外な事実がわっかてきます。200頁
ジョン・カバット・ジン(著) 春木豊(訳)
痛みが起こるのには、心と身体の両方が関わっています。
慢性痛に関する学説や治療法は数多くありますが、
どの説も、慢性痛の症状があるなら、身体だけではなく、
心にもその原因があるという大原則は一致しています。
湘南深沢ニコニコ整骨院 鎌倉市常盤60-3
0467-43-2556
または
昨日の通勤ランはゆっくりジョグ 5.3km 35:38 6:38/km
で、帰りはふらふらウォーキングです。
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by c-dunk
| 2016-04-27 16:50
| 痛み