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湘南国際マラソンの前にナナメ読み

マラソン100回の知恵 サブフォーをめざす市民ランナーへ
原 章二
平凡社
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初マラソンデビュー前日に図書館で借りてナナメ読みした本。特に素晴らしい練習法や特別な完走方法などは書かれていないけど、30キロからの走り方というか心構えの記述に勇気をもらいました。というより、やはりそんなキツイのねというイメージを持つことできた、初マラソンのランナーには良いかなという本です。

もう遅いけどレース前3日はお酒を辛抱せいと書いてあったけど完走したから、これはまあいいとして。

「当たり前だが肝心なことは、歩かないと決心することである」
「30キロ過ぎになって苦しいとき、この苦しさはもうだめだ、これ以上は耐え切れない、お終いだなどと決めつけず、じっと待つことである。頑張るのではない。頑張ると余計早くダメになる」
「それはいい意味においてあきらめることである」
「最後に残るのは走り方を変えることである」「リズムを変えてみる」
「けれども、ここでやめるわけことはできない。乗りかかった船である。できるのはこの運命を受け入れること、じっと我慢していること。目をぎゅっと絞って、今この世にいるのは自分だけだと思うと、ほんとうにそんな気持ちになる。実際自分を助けてくれる人はもう誰もいない」
「脚はもう疲れ切って棒のようになっているが、上体はまだ力が残っている。脇を締めて、腕をしっかり振ろう。ストライドが2センチでも3センチでも伸びる」
「最後の水を飲まない。先行しているランナーを横目で抜き去る」
「ラストスパート」

と、肝に銘じて走ったわけだけど最後の給水で100人には優にぶち抜かれた。なんせ4杯も飲んでしまったから,,,
by c-dunk | 2014-11-12 18:00 | ランニング

走る迷走柔整師  ココロと身体はセット 設楽義勝


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