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もう必要ない?トレイルランナー ヤマケンは笑う。 僕が170kmの過酷な山道を“笑顔”で走る理由



「頭の中で、「もう必要ない」とセットしたものに関しては、本当に体が欲しがらなくなる」

ヤマケンさんはビールをやめカフィン、そして白砂糖もやめたという。「「やめる」と自分で決めることさえできればやめること自体に苦痛はない」だそうです。やめる理由が先日書いたドーパミンの話しではないけど、脳や心をコントロールするということ。

「ビールが飲みたいという欲に引っ張られないようにして、アドレナリンのような脳内物質さえコントロールできれば、より気持ちよく走れるのではないか?そしてもっと純度の高い気持ちよさも味わえるのではないか?
 はっきりとした実証データがあるわけではないけど、100マイルを走るために僕が準備したのは、そんな心や脳の扱い方だった」

瞑想なんかしなくても、こんなふうに「なる」人は「なる」わけですね。まあ自分はまだ必要ですが……さらに。

「自分自身に必要かどうか、心の底から判断できるかどうか。目的を明確に持ってそのために判断をすること。決めることさえできれば、次のステップへ進むことができる。それが僕の人生の哲学になっているかもしれない。」

これが、最近読んでた「苦」を「快」に変える自動変換装置を完全に破壊した世界か!何とマインドフルなヤマケンさんである。そして肝心のランニング、最近身体も脳みそもガチガチに固まっていて楽しくない状態が続いている歳のせいと言ってしまえばそれまでだけど、こんな走りを目指したい。

「精神が肉体を凌駕する。そう言葉にしてしまうと大袈裟かもしれないけど、やはり「心身相関」なんだと思う。心のスイッチが体の新しいスイッチを入れる。あるいは150km走って来た後のヘロヘロの肉体が、精神を違う次元に引き上げたのかもしれない。走ることに純化され精神状態が、今度は体を最高の状態に持って行ってくれた。野生動物は走っているときに「走っていること」を意識するだろうか。ただ何も意識せず、走っているのではないだろうか。精神と肉体が完全に一体になっているはずだ。だからこそ、能力を最大限に使うことができる」

野生モードに入ると疲れも痛みも吹き飛んで身体が勝手に反応していくという。もの凄く研ぎ澄まされた身体感覚。こんなヤマケンさんのレベルまではとても望まないけどもう少し身体の感覚に敏感でありたい。そのためにも、もっと緩まないとダメだ、地味にコツコツ行きましょう!
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痛みが起こるのには、心と身体の両方が関わっています。
慢性痛に関する学説や治療法は数多くありますが、
どの説も、慢性痛の症状があるなら、身体だけではなく、
心にもその原因があるという大原則は一致しています。

湘南深沢ニコニコ整骨院 鎌倉市常盤60-3
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なぜうまく走れないのか?
×危険信号の無視
トレーニングでも人生でも、「痛みを伴わなわなければ
得るものはない」という理想の哲学である。風邪をひいたと
き、鼻声になった時点で学校や仕事を休み、自宅にいるこに
した経験はあるだろうか?
ランニングを極める



by c-dunk | 2016-03-17 16:04 | ランニング

走る迷走柔整師  ココロと身体はセット 設楽義勝


by c-dunk