2016年 05月 12日
やっぱり厳しく直球勝負のアドラー心理学「幸せになる勇気」
岸見一郎・古賀史健(著) ダイヤモンド社
共感、傾聴はド素人は一つ間違えたら、ただの「同調」なのか。難しいね商売としては癒しで十分なのかもしれないけど、どうもそういうのダメなんだよね。説教ではなくて援助、押しつけではなくて「これからどうすか」語り合う。どうしても納得しにくいけど過去は映画の中、んん~すべての患者さんに、こんなこと言ったらみんなドン引きだね。自分のことはいいけど施術の実践で使うのは難しいべ。
アドラー心理学に「魔法」はない
哲人
冷淡さゆえに聞き流すのではありません。そこに語り合うべきことが存在しないから、聞き流すのです。たしかに「悪いあの人」の話を聞き、「かわいそうなわたし」の話を聞き、わたしが「それはつらかったね」とか「あなたはなにも悪くないよ」と同調すれば、ひとときの癒しは得られるでしょう。カウンセリングを受けてよかった、この人に相談してよかった、という満足感もあるかもしれません。
でも、それで明日からの毎日がどう変わるのか?また傷ついたら癒しを求めたくなるのではないか?結局それは「依存」ではないのか?……だからこそアドラー心理学では、「これからどうすか」を語り合うのです。
青年
しかし、もしも「これから」を真剣に考えるというなら、まずは前提となる「これまで」を知っていただく必要があるでしょう!
哲人
いいえ、あなたはいま、わたしの目の前にいるのです。「目の前にいるあなた」を知れば十分ですし、原理的にわたしは「過去のあなた」など知りようもありません。くり返しますが、過去など存在しません。あなたが語る過去は「いまのあなた」によって巧妙に編纂された物語に過ぎない。そこを理解してください。
痛みが起こるのには、心と身体の両方が関わっています。
慢性痛に関する学説や治療法は数多くありますが、
どの説も、慢性痛の症状があるなら、身体だけではなく、
心にもその原因があるという大原則は一致しています。
湘南深沢ニコニコ整骨院 鎌倉市常盤60-3
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by c-dunk
| 2016-05-12 21:15
| 身心