2005年 12月 15日
とにかく運動なのか?
[2005年12月8日 (VOL.38 NO.49) p.01]
中年期の運動が認知症とADリスク低減
〔スウェーデン・ストックホルム〕 カロリンスカ研究所加齢研究センター(ストックホルム)のMiia Kivipelto博士らは,中年期によく運動する人は運動しない人に比べ後年に認知症やアルツハイマー病(AD)の発症リスクが低いとの研究結果をLancet Neurology(2005; 11: 705-711)に発表した。
研究では,1972,77,82,87年に余暇の運動について調査した被験者から65~79歳の高齢者1,449例をランダム化抽出し,98年に再調査を行ったところ,週に 2 回以上運動する人は 2 回未満の人に比べADのオッズが60%低く,認知症のオッズは50%低いことが明らかにされた。
また, APOEε4を持つ人では,運動によるADや認知症の予防効果がより顕著であった。
Medical Tribune
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心疾患などのリスクがある人は、なにがしか管理が必要なのでしょうが、ひとはやっぱり動かないとねえ。威勢よくいくべ。
中年期の運動が認知症とADリスク低減
〔スウェーデン・ストックホルム〕 カロリンスカ研究所加齢研究センター(ストックホルム)のMiia Kivipelto博士らは,中年期によく運動する人は運動しない人に比べ後年に認知症やアルツハイマー病(AD)の発症リスクが低いとの研究結果をLancet Neurology(2005; 11: 705-711)に発表した。
研究では,1972,77,82,87年に余暇の運動について調査した被験者から65~79歳の高齢者1,449例をランダム化抽出し,98年に再調査を行ったところ,週に 2 回以上運動する人は 2 回未満の人に比べADのオッズが60%低く,認知症のオッズは50%低いことが明らかにされた。
また, APOEε4を持つ人では,運動によるADや認知症の予防効果がより顕著であった。
Medical Tribune
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心疾患などのリスクがある人は、なにがしか管理が必要なのでしょうが、ひとはやっぱり動かないとねえ。威勢よくいくべ。
by c-dunk
| 2005-12-15 10:43
| 運動