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いつ治るんだ。

今日の朝日新聞 第2神奈川
からだと健康 「腰痛」
腰痛は、どの年代にも訴えの多い症状です。その多くは脊椎に障害をおこして発症します。
 どの年代にも多いのは急性腰痛症(いわゆるぎっくり腰)です。中腰の姿勢をとるなど、ちょっとしたきっかけで発症します。激痛があることありますが、安静にしていればほとんどよくなります。
 20~40代で多いのは、椎間板ヘルニアです。腰痛とともに下肢の痛みやシビレ、筋力低下があります。主な治療は、鎮痛剤、ブロック注射などの保存療法です。手術が必要な症例もありますが、最近は内視鏡などを使い、負担の軽い方法も選ばれています。
 中高年では、脊柱管狭窄症の発症が多くなっています。腰痛とともに、歩行時には下肢の痛みやシビレが増してきてしだいに歩行が難しくなってきます。しかし、ちょっと休むことで再び歩けるようになります。症状が軽いうちは投薬、理学療法、運動療法や装具など用いますが、手術が必要なこともあります。

脊椎に障害をおこして発症します。安静にしていれば治るのでしっかり安静してください。もし椎間板ヘルニアが見つかって、保存療法に失敗したときは手術が必要です。最近は負担も軽くなっているので心配いりません。さらに50代を過ぎると今度は脊柱管狭窄症が発症しますが症状が重くなれば手術が必要です。脊椎の障害を修理すれば腰痛は治ります。
by c-dunk | 2006-03-03 14:25 | 痛み

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