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疲労回復!

かったるい時こそ、ちょこっと外に出てみませんか。パワーアップするらしい。

運動が疲労回復に有効で、エネルギーを高める

提供:WebMD
定期的な運動は興奮薬よりもエネルギー増進に効果的であることが研究で示される
Jennifer Warren, MD
WebMD Medical News
Reviewed By Louise Chang, MD

【11月3日】疲労時のエネルギー増進と疲労回復には昼寝よりウォーキングの方が効果的かもしれない。

新しい研究で定期的な運動が癌、心疾患のような疲労と関連のある慢性疾患患者でさえもエネルギーレベルを高める可能性があることが示唆されている。
直感に反しているように思えるかもしれないが、研究者らは定期的な運動を行ってエネルギーを消費することで長期的にエネルギー増進をもたらす可能性があるという。
「ほとんどの場合、疲労を感じる時に最もやりたくないことは運動である」と研究者であるPatrick O’Connor, PhDはニュースリリースにおいて述べる。「しかし、あまり身体活動を行っておらず、疲労している場合、ほんの少し動くだけでも効果があるだろう」とジョージア大学運動心理研究室(ジョージア州アセンズ)の共同責任者であるO’Connor博士は述べる。
「1日を乗り切るのにより効果的な新しいスポーツドリンクやエネルギーバーやコーヒーを常に探し求めている社会にわれわれは生きている」と同じくUGA の研究者であるTim Puetz, PhDは述べる。「しかし、毎朝テニスシューズの紐を結んで外に出て、ある程度の身体活動を行うことで、人々が探し求めている活気を得ることができる可能性がある」。

運動がエネルギーを増進させる 多くの研究で、あまり活動的でない人が定期的運動プログラムを開始すると、エネルギーレベルの増進を経験することが示されているが、研究者らはその効果の大きさを計測した研究はほとんどないと述べる。
『Psychological Bulletin』に掲載された今回の研究では、6,800人以上を対象とした運動と疲労に関する70の研究が解析された。
「研究の90%以上では、同じこと、すなわちあまり活動的でない人が定期的運動プログラムを完了した場合に、運動を行わなかった群に比べて疲労が改善したことを報告したことが証明された 」とO’Connor博士は述べた。「その効果には非常に一貫性があった」。
結果は、定期的な運動がエネルギーを増進させ、疲労を低下させることを示している。
その平均的な効果は、注意欠陥・多動性障害(ADHD)およびナルコレプシーに使用される薬剤を含め、興奮薬の使用による改善よりも大きかった。
健常成人から、癌患者や、糖尿病、心疾患等の慢性疾患患者に至るまで、ほぼすべての試験対象集団に運動が有効であったと研究者らは述べる。


Puetz, T. Psychological Bulletin, November 2006. News release, University of Georgia.
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by c-dunk | 2006-11-08 19:25 | 運動

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