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神経に触るから痛いが常識か。

やっぱり普通の人はそう考える・思っているのが普通かな。たった2行なんですが、そもそも「知覚神経の先端にあるセンサー(侵害受容器)がとらえた刺激」というイメージというか、みんなそんなこと知りません。

このスタート地点がすっぽり抜けていて、腰や膝の関節の図を見せて「変形」「ゆがんでいる」「ヘルニア」があるから痛みますという言葉を、ずっと学習してきてしまった結果が今です。

ゆがんでいても、先端のセンサーはうんともすんともしないのですよ。途中のコードに触ってもデンキは点かないでしょ、そんなもんです。

日刊スポーツ 6月22日より転載 (痛み治療 上)

痛みのメカニズム
知覚神経の先端にあるセンサー(侵害受容器)がとらえた刺激が脊髄を経由して脳に伝わり「痛い」と感じる。痛みセンサーを活性化する物質もあり、炎症などが起こると大量産生される。痛みは主観的要素も大きい。


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上図 関西医科大学医化学教室
下図 加茂先生

センサーはフワフワか、わーっとかわかりませんが、痛みを感じさせる物質にちゃんと反応して知覚神経は興奮するわけです。

なので、神経の途中に触ってや当たって痛いというのちょっと可笑しいはずなんです。

それともう一つセンサーは機械的刺激(侵害刺激)に、反応します。だんだん解りにくくなってきました。
続きたい・・・
by c-dunk | 2009-06-25 19:54 | 痛み

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